エンジンの摺動性上げるなどの潤滑・耐摩耗コーティングならサント・サーフェイスへ

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    特徴

サントコーティングは潤滑性固体を被膜する固体潤滑になります。今では、モリブデンコーティングやテフロンコーティングはよく耳にする名称になりました。もう一つの方法として、液体・気体を使った流体潤滑で、潤滑油、グリース、エアースライダー、リニアスライダー等が流体潤滑膜になります。 固体潤滑膜がより高い効果を発揮するためには、使用する目的、条件や母体の材質に対し、潤滑財・結合材の選定と配合、複合割合の調整が要点になります。
サントサーフェイスでは、これまでのコーティングのノウハウを結集し、このような技術的なご相談を承っております。自動車をはじめ各産業界における機構部品の摺動面に欠かせない潤滑を促すコーティング加工をサントサーフェイスでは承っております。

    期待できる効果

・異音軽減
・異常発熱防止
・異常振動防止
・エネルギー効率上昇
・機械精度向上
・耐久性向上

    特性別グレード

    主な用途

コーティンググレード 特性値

MoS2
(二硫化モリブデン)

MO-100
MO-200
MO-300
真空中・高温・低温
BN
(窒化ホウ素)
BN-1000 高温(900℃)高荷重
PTFE系 FA-100
FA-200
FA-300
FA-500
高速での低摩耗
セラミック系 SS-50F 完全無機被膜
内燃機関部品、カメラ部品電力機器
ターボチャージャー部品、ロケット・食品機器・アイロンなど
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MoS2(二硫化モリブデン)
サントコート MOシリーズ
MOシリーズは、二硫化モリブデン・その他の固体潤滑材を特殊合成樹脂バインダーで焼成した乾性潤滑皮膜です。この皮膜は、耐熱、耐荷重性に優れている為、内燃機関の高温摺動部や極圧潤滑性を必要とする部分に使用されております。また、樹脂製部品の表面改善にも使用されております。
二輪、四輪車用歯車、レーシングカー用ピストン、火力発電所制御部品、樹脂製歯車等の音消しなど
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BN(窒化ホウ素)
サントコート BN-1000
BN-1000は、900℃(1300℃)まで安定して使用でき、塗膜は硬く、高温で長時間離型性を保ちます。
耐食性、電気絶縁性、熱伝導性に優れています。

高温部自動車エンジンガスケット、高温プラント、溶解アルミニウム、溶解ガラスなど
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セラミック系
サントコート SS-50F
この被膜は、バインダーとしてSiO2、Al2O3を使用する事により、耐高温性、高硬度、超耐候性、耐汚染性などの特性があり、またフッソ樹脂の複合化により低摩擦性、耐摩耗性、撥水性など、機能を付与できます。
印刷用ローラー
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PTFE系
サントコート FAシリーズ
FA-100
FA-200
FA-300
FA-500
FA-100は、耐摩耗性、低摩耗性のフッソ樹脂系皮膜です。処理温度が180℃と比較的低いため、素材の材質を選びません。また、さらに処理温度の低いタイプも用意いたしました。
FA-200は、耐摩耗性、低摩耗性のフッソ樹脂系皮膜です。FA-100よりも高性能皮膜ですが、処理温度が280℃と高いため、基材によっては処理不可能な場合があります。
FA-300は、非粘着性、耐熱性、耐食性などに優れた塗膜が得られます。着色顔料に有害な重金属類を一切含んでいないため、ホットプレートやフライパンなど食品に接触する用途に適しており、工業分野でも幅広く使われています。
FA-500は、ポリイミド樹脂と4弗化エチレン樹脂を主要成分とするコーティング膜で、260℃~350℃(Max)まで、高温での使用に耐えます。乾燥すべり、油潤滑、離型性、電気絶縁なども兼ねた特徴をもちます。
摺動部品の耐摩耗、低摩耗、消音、用途向けとして、歯車、ローラー、シャフト、レールなど
摺動部品の耐摩耗、低摩耗、消音、用途向けとして、歯車、ローラー、シャフト、レールなど
食品製造機械、厨房機器、複写機高温部品など
高温ベアリング、高温シューター、ハンドリング装置、エンジン部品など
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